3.コラム「感応道交」

民塾長のちょっといい話31

神渡良平著の「人を育てる道~伝説の教師徳永康起の生き方~」を読みました。徳永先生は明治45年熊本県葦北郡芦北町の生まれで、熊本師範学校を卒業して岡原小学校下槻木分校に勤務します。35歳の若さで井牟田小学校の校長を拝命しましたが、子どもたちと...
3.コラム「感応道交」

民塾長のちょっといい話30

私の実家は牡鹿半島の大谷川というところです。鮫ノ浦湾の一番奥の集落なので津波の遡上高が30mにも達し、東日本大震災では20数軒の家々はすべて流され、世帯の2/3が地域を離れていきました。実家では母が高齢だったこともあり、高台の畑を整地して自...
3.コラム「感応道交」

民塾長のちょっといい話29

先週、南浜津波復興祈念公園を見学してきました。広大な公園を見て、がれきの山だった南浜町が市民の追悼と憩いの場に生まれ変わったことに感慨を覚えました。この公園の基本理念の一つに「いのちのいとなみの杜をつくる」があり、市民団体が地元の木を実生か...
3.コラム「感応道交」

民塾長のちょっといい話28

昨年、障害児放課後支援施設の子供たちに向けて作った「缶ポックリ」が好評で、また頼まれてしまいました。缶は何回か使っているうちに縁がつぶれてしまうので、今回は孟宗竹で作ることにし、知人の山から直径10㎝ほどの孟宗竹を2本切り出し、高さ15㎝ほ...
3.コラム「感応道交」

民塾長のちょっといい話27

先週、石巻南浜津波復興祈念公園に行ってきました。雨上がりの爽やかな晴天で、何人かの方々が散歩をしたり、慰霊碑に手を合わせたりしていました。震災後、南浜の公園を市民の手でつくっていこうと立ち上げたNPO法人「こころの森」には顧問としてかかわっ...
3.コラム「感応道交」

民塾長のちょっといい話26

障害児放課後支援施設に年数回お手伝いに行っています。先月、「日常生活を豊かにし、楽しくなるようなことを学習しよう」というテーマで、自分の得意なもので子どもたちが喜ぶような活動をやってほしいと依頼されました。数週間熟慮の上、子どもたちが熱中し...
・第10期(令和3年度)

第10期 塾生募集開始

第10期の耕人塾開塾に向けて、塾生を募集いたします。 地域のために何かしたいと考えている君! そんな君を耕人塾は待っています。共に未来を考えましょう。 詳しくは [ 第10期耕人塾 塾生募集ポスター ] をご覧ください。 ■ 参加申込書「令...
3.コラム「感応道交」

民塾長のちょっといい話25

河北美術展へ出品するために高さ150㎝、直径80㎝の欅をくりぬきました。欅は堅く、悪戦苦闘の末2週間かけて何とか貫通させましたが、作業中はチエーンソーのオイルでヤッケもズボンもドロドロです。ズボンは捨てましたが、ヤッケはまだ使えそうだったの...
3.コラム「感応道交」

民塾長のちょっといい話24

3月13日(土)、旧宮戸小学校跡地の松島自然の家本館完成宮戸オープンデーに参加してきました。旧宮戸小学校は震災での被害は少なかったものの児童数の減少で被災した旧野蒜小学校と統合して宮野森小学校となりました。統合に当たっては何度も地域に足を運...
3.コラム「感応道交」

民塾長のちょっといい話23

先週、縄文土器の文様を調べるために石巻市図書館に行きました。受付でそのことを話すとパソコンで検索した後、書架まで案内してくれました。そこで関係する図書を探していたら、別の書架から縄文土器の文様写真の載った本を探してきてくれたのです。借りる時...