民塾長のちょっといい話33

先週、東松島市のイオンタウンに行く用事があり、矢本一中の前を通りました。ちょうど下校時刻と重なり、ジャージ姿の中学生が帰宅途中でした。学校から少し離れた横断歩道に数人の中学生がいたので車を止めたら、会釈をして渡っていきました。発進しようと思ったら、私の方を向いてそれぞれが一礼するではありませんか。私もつられて笑顔で会釈をしたのですが、何か心の中に温かいものがこみ上げて、幸せな気分になりました。うれしくなって校長先生に電話をしたら、東松島市では十数年前から「こころあったかイートころ運動(あいさつ・清掃・ゴミ拾い)」を中学校区単位で工夫しながら実践や発表会をし、それが定着してきているということでした。

『耕人塾』でも「あいさつ・清掃・ゴミ拾い」を実践していますが、矢本一中のように、普段の生活の中で実践することが「世界に誇れる地域」に繋がるのだと感じました。

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