民塾長のちょっといい話107

10/2(日)は第37回石巻市美術展(マルホンまきあーとテラス)の開場式・表彰式がありました。昨年彫刻で市美展賞をいただいたので今回もと制作に励んでいたのですが、1か月前に審査員予定の方が急逝されたので審査員をお願いしたい旨の依頼がありました。私でよいのかとの思いもありましたが、是非ということなので非力も顧みず引き受けてしまいました。彫刻の出品数は5点と少なかったのですが、審査には2時間もかかってしまいました。大事にしたことは「何を表現したいのか、何を伝えたいのか」ということです。それにしても他の人の作品を評価するということは難しいことだとつくづく感じました。私も審査員ながら「広目天像」と「未来への祈り」を出品しました。

「頼まれたら極力断るな。頼むということはそれなりの思いがあるのだから」と常々言ってきた手前、審査員を引き受けざるを得なかったのですが大いに勉強になりました。

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