民塾長のちょっといい話105

9/11(日)宮城県剣道連盟月例稽古会がビッグバンであったので参加しました。県剣連からは剣道八段の先生方が3名、7段の先生方が4名参加し、地元からは30名ほどが参加しました。私が稽古をお願いした遠藤勝雄先生は剣道八段範士(剣道の最高位)で、私より7歳上ですから83歳になります。その剣道のすごいこと、柔らかで鋭くて速いのです。10分程度の稽古でしたが攻められっぱなしでした。稽古終了後に挨拶にいったら「木村先生の剣道はよくなってきているので、もっと攻めを強くし、打つ機会まで我慢をして、思い切って打つことを心がけたらもっとよくなる」というご指導をいただきました。

遠藤先生は今でも週4~5回稽古をし、日中は仙台から実家の飯野川まで来て畑仕事をしているそうです。そのバイタリティーが80歳を超えても1時間の稽古に堪えうる気力と体力の土台になっているのでしょう。私の剣道もこれからが本当の修行だと思っています。

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