民塾長のちょっといい話76

大村はま先生の言葉の続きです。「中学校は大人になる学校です。ですから人間としての基本はしっかり教えることが大切です」、「先生は良い話し手でないといけません。だらだらと話すから子供の心に届かないのです」、「授業が始まってからバタバタと資料のプリントを配っては騒々しくなるだけです。どのように取るかを黒板に書き、授業が始まる前に静かに取らせることで教室が凛とするのです」、「連絡などの掲示物は一日で剥がすことが大切です。そうすると子供は真剣に見ます」、「子供がやりたくないことでも、必要なことはやらせることが大切です」、「教師は堂々としていなければいけません。教師がやるべきことをまるでご飯を食べるみたいに当たり前にやることです」、「魅力的な授業をするためにはテープレコーダーで自分の話を聞いてみることです」(メモを基に書いているので一部意訳もあります)

どの言葉も心に沁みます。今だったら、少しは良い担任になれるかも知れません。

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