8月17日(火)午後、実家に用事があり、牡鹿半島道を通りました。夏の半島は山の緑も海の青も濃く、潮の香に故郷を感じるのですが、あいにくの雨で窓を開けることができませんでした。桃浦から荻浜に行く途中、ゴミ拾いをしている作業員と思われる10数人に出合いました。それぞれにゴミ袋と火ばさみを持ち、道端に落ちているペットボトルや空き缶などを黙々と拾っています。牡鹿半島道にはゴミがたくさん落ちていて、私もゴミを拾ったことがありますが、一人や二人では焼け石に水で諦めかけていた矢先の光景でした。用事が終わって帰るときもゴミを拾っていたので、雨の中を2時間以上も拾っていたことになります。窓は開けられませんでしたが頭だけ下げて、心でお礼を言って通り過ぎました。
『耕人塾』の実践活動は「あいさつ・清掃・ゴミ拾い」ですが、いつか各団体と連携して大々的に牡鹿半島道のゴミ拾いをやれないだろうかと考えています。