民塾長のちょっといい話35

週2,3回、コース(現在5コース、新コース開発中)をかえながら曽波神周辺のゴミ拾い散歩をしています。先週の金曜日は4時過ぎに家を出て、嘉右衛門堀から北上川の土手を通り、曽波神大橋橋脚周辺の空き缶やペットボトルなどのゴミを100個ほど拾いました。日の出前の空気は清々しく、周りの田んぼの早苗が柔らかな葉を広げ、初夏の風がその上を爽やかに流れていきます。川岸には大小のボートが2,3隻係留され、川の流れが緩やかな水紋をつくっています。帰るころには東の空が黄金色に染まり、馬っ子山から朝日が顔を出しました。自然の荘厳なドラマの中で清々しい空気をいっぱい吸い、得をした気分になりました。ゴミ拾い散歩で心がけていることは「無理をしない、楽しんでやる」です。

昨年の『耕人塾』「プロジェクトI(あい)」で、自宅周辺のゴミ拾いを発表した塾生がいましたが、第10期はどんな「プラスワン」の取り組みが出てくるかとても楽しみです。

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