10/10(月)、ビックバンで行われた第9回石巻地区剣道錬成大会に来賓として出席しました。コロナ禍で3年ぶりの開催でしたが、小・中学生の元気な試合ぶりを見て安堵しました。大会で気付いたことを3点挙げます。①既成概念にとらわれない試合内容の工夫や若手指導者の主体的な動きが随所に見られ、これからの剣道界に明るさを感じました。②開始前練習時に、「開会式5分前です」のアナウンスが流れると一斉に練習を止め、全員が正座をし、正面に注目して聴いている姿に清々しさを感じました。③小学生高学年で優勝候補のA君は1回戦で負けてしまいましたが、試合後の礼儀作法や凛とした姿に感動しました。人生の中で壁にぶつかってもそれを乗り越えていく力を身に付けていると感じました。
久しぶりに小・中学生の大会を見て、「武道やスポーツを通じて子供たちの何を育てるのか」ということを我々大人がしっかり考えていくことが大切だと感じました。