民塾長のちょっといい話37

先日、登米市の山中に建てたというログハウスに行ってきました。建設者のHさんは退職後に自宅の山を開拓し、遊べる森をつくりたいといつも話していました。退職してから3年も経つので、どこまで進んだか電話したら、ログハウスを建築中なので是非見に来てほしいということでした。近くのコンビニから奥様の案内で「ポツンと一軒家」に出てくるような山道を登ると、間もなく木々に囲まれた平地にログハウス(約8m×12m、高さ10m)が姿を現し、その大きさと立派さに圧倒されました。友人にも手伝ってもらい、木の伐採や皮むきから始め、チエーンソーで削り、重機を使って組み上げたそうです。これからシャワールームも作ると張り切っていました。別棟には自作のピザ窯もあり、素敵な空間でした。

私も20年ほど前に須江山に電柱で8m×8mの平台を造ったのですが、ログハウスまでは至りませんでした。「見通しが甘いんだよね」との妻の一言に返す言葉がありませんでした。

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