民塾長のちょっといい話118

12/3(土)の河北新報「声の交差点」に「譲り合いの行動心で拍手」(杉山ひろ子74歳、塩釜市・主婦)が載っていましたので紹介(要約)します。「先日、JR石仙線に乗っていた時のことです。ある駅で若い女性が乗ってきました。私の向かい側に一人分の席が空いていました。女性は座ろうとした瞬間にその動作を止めて、近くに立っていた80歳前後の女性に席を譲りました。困っている方を見て、さりげなく手を差し伸べられるお嬢さんの所作と心遣いに感動し、思わず涙がこみ上げてきました。優しい家庭の中で育てられた人だと感じました。『相手が何を求めているのか』を感じ取り、的確な行動をとったことに心で拍手を送っていました。優しさやさりげない所作を自分の人生に生かしていこうと思いました。」

『耕人塾』の実践事項は「あいさつ・清掃・ゴミ拾い」ですが、このお嬢さんのような気配りやさりげない優しさで実践できたら素晴らしいですね。

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