【日 時】 令和4年5月21日(土)18:30~20:30
【場 所】 東松島市矢本東市民センター
【テーマ】 世界に誇れる石巻地域にしよう~発信!未来へ~
【使用したテキスト】『耕人』第11期_1号 (「第11期『耕人塾』で目指しているもの」について)
【当日の流れ】
①塾長挨拶 ②運営委員・教学委員紹介
③昨年度の振り返りと今年度の活動について ④交流活動
⑤トークセッション「塾生へのエール」
⑥講話の振り返りと目標設定 ⑦講評 ⑧次回予告と諸連絡
塾長挨拶
(木村民男 塾長)
第11期耕人塾の開塾に当たり,塾長より挨拶がありました。
はじめに,耕人塾の活動では,①自ら動くこと,②やるからには楽しくやること,の2点を大切にしてほしいと話されました。
また,『耕人』第11-1号を塾生に順に音読させ,第11期耕人塾で目指しているものを全員で確認しました。
最後に,教育者東井義雄の言葉を引用しながら「根を養う」ことの大切さに触れ,耕人塾の活動を通して人間としての「根」である「人間力」を育んでほしいと呼び掛けました。
運営委員・教学委員紹介
(舛田育久 運営副委員長)
開塾式においでいただいた運営委員の皆様を舛田運営副委員長が紹介した後,教学委員が一人一人自己紹介をしました。
塾生全員が話している相手にしっかりと体を向けており,指示がなくても礼儀正しく聞くことができる姿に,意識の高さを感じました。
昨年度の振り返りと今年度の活動について
(小松隆 教学委員長)
耕人塾の趣旨や実際の活動について,過去の活動写真を用いながら具体的なイメージが湧くように説明しました。
また,「当たり前のことを率先してすばらしくやる」「友達の意見を聞くことを大切にする」「どうして?なぜ?を大切にする」など,これからの活動において意識してほしいことを伝え,みんなで協力しながら活動していきましょうと呼び掛けました。
交流活動
(遠藤知子 教学副委員長)
アイスブレークとして「短歌de自己紹介」を行いました。
- 各自が即興で作った短歌を5・7・5・7・7の5枚のカードに分け,自己紹介をしながら相手とカードを交換する。
- カード交換を繰り返して集まったカードを使って短歌を作る。
- グループごとにできた短歌を紹介し合ってベスト1を決める。
といった活動を通して,必然的に多くの人と関わるとともに,偶然の面白さを味わうことができました。
トークセッション「塾生へのエール」
コーディネーター:髙橋 倫平 教学委員(耕人塾塾生OB会)
講師:初貝 優花 教学委員(耕人塾塾生OB会),大橋 珠麗 教学委員(耕人塾塾生OB会)
耕人塾OB・OGの3名が講師やコーディネーターを務め,自分たちが塾生だった頃の様子や当時考えていたこと,耕人塾の活動が今の自分にどのような影響与えているかなどをトークセッションという形式で塾生に伝えました。
年齢の近い先輩方の話を聞いた塾生たちは,感じたこと,これから耕人塾で頑張っていきたいことなど書きとめ,グループで伝え合いました。
今後も,塾生OB・OGとして活動に携わる人が増え,うまく循環していくとよいなと感じました。
講評
(横江信一 運営委員長)
はじめに,横江運営委員長から話を振られた塾生OGの宮本さんが「最初のうちは,母に勧められて義務的に行っていた。」「自分の考え・意見は人それぞれで外れはないので,自分の考えを自信をもって伝えてほしい。」といった経験談を伝えてくれました。
その後,「投げかけたものは3倍になって戻ってくる」という「ブーメランの法則」を,実際にブーメランを投げて受け取る姿で端的に示し,第1回の活動を終えました。
次回予告と諸連絡
- 次回:6月18日(土)18:30~20:30
- 場所:矢本東市民センター