先月、実家(旧牡鹿町大谷川)の倉庫に窓を取り付けてきました。倉庫と言っても犬の遊び場にしていた鉄骨の枠を利用して兄と私で作った6畳ほどの小さなものです。鉄骨もコンクリートに刺しただけで垂直も水平もとれていない上に、窓枠は震災後にどこからかいただいた中古品です。不揃いなものをどのように組み立てたらうまくいくかということを考え、柱になる鉄骨に下駄をはかせて(桟を付け足すこと)窓枠を取り付けることにしました。悪戦苦闘の末、かなりの出来栄えに仕上がりました。しかし、その苦労を知ってか知らずか、兄の感想は「まあまあだな」とのこと。でも、酒とビールをもらったので収穫大でした。
先日、残材と木の枝でベンチを作ってみました。それぞれが不揃いで一筋ならではいきませんでしたが、その木の持っている癖を組んでいったら面白いものができました。組織でもそれぞれに特色を持っている人が集まることでよいものができるのかもしれませんね。