民塾長のちょっといい話26

障害児放課後支援施設に年数回お手伝いに行っています。先月、「日常生活を豊かにし、楽しくなるようなことを学習しよう」というテーマで、自分の得意なもので子どもたちが喜ぶような活動をやってほしいと依頼されました。数週間熟慮の上、子どもたちが熱中している(大人も?)「鬼滅の刃」をやることにしました。竈門炭次郎の妹を取り戻そうとする優しさや正義を貫こうとす勇気を伝えるため1時間の指導案を作成しました。導入で日本刀の形や歴史について子どもたちの興味を引き、居合の演武をしました。その後、竈門炭次郎になったつもりで新聞紙を丸めて、コテ・メン・ドウを守るゲームをして盛り上がりました。

「本当に強い人は優しく、いじめなどしない」ということを分かってほしいという目標を立てたのですが、子どもたちの「民男先生かっこいい!」という声でうれしくなってしまい、まとめが尻切れトンボになってしまいました。


※旧ホームページに掲載の感応道交(民塾長のちょっといい話22まで)はこちらをご覧ください。

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