民塾長のちょっといい話73

コロナの影響で家にいる時間が多くなったのを利用して、前から気になっていた「大村はま」のことを調べてみようと思い、石巻市図書館から関係の本を数冊借りてきました。皆さんご存じのように大村はま先生は1906年、横浜市生まれ。1928~81年の52年間、高等女学校と新制中学校で、一国語教師として教え続け、子供一人一人に合わせた自作教材を用意し、「誰も優劣を考えず、夢中で言葉を勉強する時間」の創出に渾身の力を傾けた方です。何かの本で「教師は子供が勉強したくなるように仕向けなくてはならない。でも本当の教師は子供自らが勉強をしたくなるようにしていくことだ。」という大村はま先生の言葉を見つけたことがあり、その言葉がどの本に書いてあるのかを知りたいと思っていたのです。

2週間過ぎてもまだ見つかっていませんが、大村はま先生の教師としての情熱に触れ、多くの新たな気づきをいただいています。

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