【日時】令和6年9月14日(土)18:30~20:30
【場所】マルホンまきあーとテラス
【テーマ】世界に誇れる石巻地域にしよう~発信!未来へ~
【使用したテキスト】『耕人』(第1期~第11期)、『耕人』第13-4号(「しつけ」について)
【当日の流れ】①塾長挨拶 ②茶道体験
③講話:「茶道を日常生活に生かす」講師:表千家 仙台吉祥会 会長 石田 邦子 氏
④感想記入 ⑤講評 ⑥次回予告と諸連絡
塾長挨拶(横江信一塾長)
耕人塾を立ち上げた耕人塾顧問木村民男先生が塾長時代に書き、塾長挨拶で毎回使用していた「耕人」をこの度印刷し、冊子としてまとめることができました。木村民男先生の11年の思いが詰まっています。これから耕人塾のテキストとして使用していきたいとのことです。
今回はさっそく2期目の第1号に記された「人間力」を向上させるための10項目を塾生1人1人が読みました。横江塾長からは1つ1つに意味があり、その意味を自分なりに解釈してほしいとのお話がありました。
茶道体験
体験の前に社中の方々からお手本が示されました。また、石田先生より礼と正座の仕方や茶碗の意味についてのお話がありました。
昨年と同様に3グループごとに分かれて「お茶を点てる」「お茶を運ぶ」「お茶をいただく」作法を体験しました。
講話:「茶道を日常生活に生かす」
講師:表千家 仙台吉祥会 会長 石田 邦子 氏
今日の掛け軸に書いてある文字は「喫茶去(きっさこ)」。意味は「いっぷくいかがですか」という意味です。今日は塾生が点てたお茶をみなさんでいただくためこの掛け軸にしたそうです。
いつか「あのとき、耕人塾で茶道体験をやったなあ」と思い出すことがあるかもしれません。しかし、今日参加した塾生、社中の方々とまた茶道体験をすることは二度とありません。それが「一期一会」なのです。今日の出会いを大切にしてほしいとのお話がありました。また、「お先に」や礼の仕方、正座の仕方など心に残ったことを日常生活でできることがあるはずです。今日の学びを日常生活に生かしてほしいとのことでした。
感想記入
「今回の茶道体験は素敵な一期一会になった」「先生方の動作が美しかった」「相手を敬う気持ちをこれからの生活に生かしたい」などの感想がありました。
講評
(若生事務局次長)
茶道は普段はできない体験であり、日本の伝統文化の奥深さが学べたのではないでしょうか。礼儀作法や立ち振る舞いが疎かになっていると感じることがあります。今では外国人の方が日本の礼儀作法などを勉強しているという話も聞きます。
今日の茶道体験を振り返り、日本の心を考えるきっかけにしてほしいとのお話がありました。
次回予告と諸連絡
(遠藤教学委員長・髙橋副教学委員長)
<マイプロについて>
身近な人にアンケートを取ったり家族や友達にインタビューしてみたりすることもマイプロを進める上でのヒントにしてほしいとのことでした。
<宿泊体験学習の代替行事について>
8月に予定していた宿泊体験学習が台風により中止になってしまったため、11月24日(日)に松島自然の家で日帰りの代替行事を考えている。詳細はclassroomで連絡するとのことでした。