民塾長のちょっといい話120

12/6(火)午前0時、サッカーワールドカップ・カタール大会決勝トーナメント1回戦、日本対クロアチア戦を一喜一憂しながら観ました。残念ながらPK戦で敗れてしまいましたが、悔し泣きする選手を森安監督が一人ひとりの肩をたたき、抱き合い励まし、最後の円陣で選手をたたえる言葉に感動しました。PKでは誰が蹴るかを自薦と決め、沈黙の5秒後に手を挙げたのが南野だったそうです。残念ながらクロアチアのゴールキーパーに阻まれてしまいましたが、森安監督は「心臓が喉から飛び出るくらいのプレシャーの中で自ら手を挙げた南野に感謝する」と言っています。そして、選手の「主体性」を大事にしたからこそドイツやスペイン戦の逆転劇に繋がり、選手に「最高のチームだった」と言わしめたのだと思います。

『耕人塾』コンセプトの一番目が「主体」です。スポーツに限らず、どの分野においても一人一人の「主体性」をどう発揮させるかが組織活性化のベースだと思っています。

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