【日 時】 令和6年12月14日(土)14:30~16:00
【場 所】 石巻市ささえあいセンター
【テーマ】 世界に誇れる石巻地域にしよう~発信!未来へ~
【使用したテキスト】『耕人』第13-7号 (第13期『耕人塾』の活動を振り返って)
【当日の流れ】①開会(挨拶・本日の流れ) ②「耕人塾マイプロジェクト」発表会 ③講評
〔閉塾式〕④修了証授与 ⑤塾長挨拶 ⑥諸連絡 ⑦記念撮影
〔分散会〕交流タイム
開会
(司会:髙橋倫平教学副委員長)
本日挨拶担当の幸田咲也さんが「最後の耕人塾,気を引き締めて取り組みましょう!」と皆に呼び掛けてから「お願いします!」と挨拶を先導しました。皆もいつもより大きな声で挨拶をし,凛とした空気が広がりました。
「耕人塾マイプロジェクト」発表会
前回発表できなかった3人がマイプロジェクトの発表を行いました。
狩野侑亮さんは「焼きそばとオリンピック」。自分の好きな焼きそばにオリンピック選手の勝負飯を混ぜて食べてみるという面白い実践をしてみた結果を発表しました。
髙橋瞭輔さんは「映像の良さ」。短時間で多くの情報を伝えインパクトも与えられるという映像の良さを生かす試みとして,文化祭に合わせて作った動画を発表しました。
吉田美彩さんは「ほやを好きになってもらうには」。ホヤを多くの人に好きになってもらうためにはどうすればよいか,科学的根拠やホヤドルの萌江さんにインタビューした結果も織り交ぜて発表しました。
講評
(舛田運営委員長)
一人一人の発表のよさに触れるとともに,前回の発表も含めて,発想の良さや,それぞれが楽しんで取り組んでいる様子が伝わってきたと述べられ,今後も継続して取り組んでいってほしいと締めくくりました。
修了証授与
塾長挨拶
(横江塾長)
第13期耕人塾修了塾生一人一人に横江塾長が修了証を手渡しました。修了証を受け取った塾生は「自分自身成長を感じることができた」「石巻のよさに気付いた」「人とのつながりを大切にしていきたい」など,1年間の活動を通して学んだこと,これからに生かしていきたいことなどを述べました。
授与後の塾長挨拶では,『耕人』13-7号を基に今年度の振り返りを行うとともに,塾生に二つのことを伝えました。
1つ目は「4つのあい」です。4つの「あい」とは,「出会い」「触れ合い」「語り合い」「支え合い」。
今年度の耕人塾の活動も,いろいろな方々の支えがあってできた活動だということを忘れずに,そして4つの「あい」がスパイラルのようになって来年度の活動にも結び付くことを期待すると話されました。
2つ目は「3つの問い」です。3つの問いとは,「今できることは何か(Can)」「何がしたいか(Want)」「何をしなければならないか(Must)」で,各問いの答えを3つの円としたとき,必ず重なる部分が出てくるはず。その3つの円の重なった部分の大きさによって自分のすべきことが見えてくるのではないかと話されました。
諸連絡
・2月22日(土)午後 青葉中学校で耕人塾も協賛となっている教育カンファレンスを開催
同年代の発表があり,おもしろい大人が集まるのでぜひ参加を。
記念撮影
〔分散会〕
最後の思い出作りとして,ジュースで乾杯し,お菓子を食べながらカードゲームをして懇親を深めました。閉塾式の緊張感が残っていたこともあってか,最初のうちはややぎこちない雰囲気もありましたが,ゲームをしながら会話をするうちに打ち解けていく様子がうかがえました。毎回タイトな時間設定だったため,仲間とゆっくり話す時間がなかった点は来年改善していきたいと思います。ぜひまた,耕人塾で楽しく活動しましょう!